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私にベストなお肌ケアとは?第3回「紫外線の基礎知識Q&A」

Interview インタビュー

UV製品が続々登場するこの季節。紫外線に対する正しい知識をおさらいすることで、お肌をしっかりガードしましょう!

紫外線の基礎知識Q&A

曇りの日は紫外線対策をしなくていい

間違いです!

薄い雲だと紫外線の80%がスルーして私たちの肌へ届いてしまいます!

日光を暑く感じなければ日焼けしない

間違いです!

日焼けを起こす紫外線は、実は暑く感じないものなのです。

日焼け止めを塗っていれば大丈夫

間違いです!

日焼け止めはある程度の防止効果はありますが、太陽に長時間あたっても日焼けしないといった、完璧なものではありません。

紫外線から目を守るためには眼鏡やサングラスがいい

正解です!

目に限った場合なら、帽子をかぶると紫外線は20%減少し、UVカット機能を持った眼鏡やサングラスを着用すると90%減少します。(正面からだけでなく横からも紫外線を浴びるので、顔の形に合ったものを選ぶことが大切です。)

紫外線の強さは時期や場所によって違う

正解です!

紫外線の強さは時刻や季節、天候、オゾン量によって変わってきます。同じ気象条件の場合、太陽が頭上に来るほど強くなり、一日の中では正午頃、季節では6〜8月が最も強く、また標高の高い場所の方が強くなります。雪や砂は紫外線を強く反射するので、スキーや海水浴のときは強い日焼けをしやすくなります。

弱い紫外線なら長く浴びても大丈夫

間違いです!

「紫外線量=紫外線の強さ×浴びた時間」なので、弱い紫外線でも長時間浴びると、強い紫外線を短時間浴びたのと同じことになります。


(参考:WHO : Global solar UV index-A practical guide- 2002 WHO:Protection against exposure to ultraviolet radiation 1995 より)

紫外線は体に悪いことばかり

間違いです!

確かに日焼け、しわ、シミ等の原因となり、時には悪性の腫瘍や白内障を引き起こすといったデメリットはありますが、洗濯物や布団を干すと病原菌をやっつけてくれますし(日光消毒)、カルシウム代謝に重要なビタミンDを皮膚で合成する手助けとなる、などのメリットもあります。

日光の浴び過ぎを防ぐために

  • 紫外線の強い時間帯(正午前後など、太陽が最も高くなる時)は外で活動しない
  • できるだけUVカットの帽子や日傘を使用する
  • スカーフやUV手袋などで肌の露出を防ぐ
  • サングラスをかけて目を保護する
  • 日焼け止めを2〜3時間おきに塗る(商品によって違うので、説明書をしっかり読みましょう)
  • 紫外線情報をキャッチする
    ⇒ 有害紫外線モニタリングネットワーク
    有害紫外線モニタリングネットワークでは、現在全国16ヵ所の観測結果を国立環境研究所のホームページからUVインデックスとして、リアルタイムに公開しています。
    ⇒ 気象庁のホームページ 紫外線情報分布図

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