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色のパワーを取り入れよう!第4回「色の効果を食べ物に取り入れよう」

Interview インタビュー

食卓は暖色系で、彩りをコーディネート

料理の味に視覚は大きな影響を与えます。例えば、赤やオレンジが食欲をそそる色であるのと反対に、青は食欲を抑える色。青いダイエット眼鏡が存在するぐらい、青は料理がおいしく見えない色なのです。青い器を使った場合とオレンジの器をつかった場合の味の実験もあるぐらい、その差は歴然。
せっかく心を込めて料理するのですから、その味をひき立たせるために暖色系の器に美しい色合いの料理を盛りつけ、オレンジ色のダウンライトの下で食事をすると、同じ料理でもいつも以上においしく感じられるはず。


レストランで白い食器がよく使われているのは、料理の色を際立たせる効果をねらっているので、白い食器もうまく使いたいですね。 また、テーブルクロスを変えるだけでも料理の印象が変わってきます。テーブルコーディネートは視覚効果を考えて、料理の色に合わせてアレンジしてみると楽しいですね。

食材の色が栄養バランスにつながる

器やテーブルでも色の効果があるのですから、実際に体に取り入れる食べ物の色を意識すると、もっと効果があります。今日の夕食のメニューを見渡してみて、その色合いをチェックしてみてください。全体的に茶色っぽかったり、色の数が少なかったりしませんか?理想とされている30品目をすべて取り入れることができない場合でも、「5色の食品」を意識してみてください。


その5色とは、「元気にさせてくれる赤」「明るい気分を誘う黄」「癒し効果のある緑」「清々しさを届ける白」「料理の引き立て役の黒」です。赤いまぐろに白い大根のツマを添え、緑の野菜、黄色い味噌汁に黒いわかめを入れる・・・など、色を考えると栄養バランスが整います。ほうれん草のサラダに黒ごまをプラスしたり、お肉の横に黄色やオレンジのパプリカを添えたり、色を増やすことでいろいろな栄養が取れた上、さらに鮮やかな色合いが食欲をそそりますので、ぜひ食材の色も意識してみましょうね。


参考文献:高坂美紀「ハッピーカラーアドバイス」

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