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簡単・カシコいマネープラン!第3回「長期にわたる借金!住宅ローンはどう考える?」

Interview インタビュー

住宅購入の前に

人生で最も大きな買い物である住宅。住宅ローンは長期にわたる借金になり、家計を圧迫する場合もあります。住宅購入の前にはこれからのライフイベントを考え、キャッシュフローを作成した上で返済計画に無理がないかどうかをとことん確認して、購入に踏み切ることが大切です。


また、経済情勢の予測が立たない時代では、変動金利と固定金利で悩む人も多いでしょう。家族構成やライフプランはそれぞれ違いますし、その人がとれるリスクによっても変わってくるので、一概には言えない問題です。


ただ、一般的に繰り上げ返済を当てにして無理なローンを組む人が多いのは事実です。繰り上げ返済をすることで生活がどのようになるかという予測が甘いと、あとが大変。経済情勢が把握できない今は、固定金利をおすすめします。

住宅ローンはどうする?

例えば、共働き夫婦と専業主婦の家庭では返済計画に違いがあります。また、借り換えについても、以前のように高い金利から安い金利へ変わるというシンプルなものではなく、金利上昇による返済金額アップへの対策としての借り換えなので、かなり複雑になっています。


銀行に相談すると銀行のプロパーローン(三大疾病付ローンなど)をすすめられますし、不動産会社は変動金利で提案することが多く、なかなか中立的な立場でのアドバイスは受けられないものです。

住宅ローン、「借りられたから安心」は間違い!

銀行の融資が通ったから安心、ではありません。年収1000万円の場合、返済金額の上限は民間の銀行で35〜40%ですが、400万円返済するとして、ほかの教育資金や老後資金は大丈夫でしょうか?同じ年収1000万円の人でも、家族構成や資産内容はそれぞれ違います。銀行融資がOKだから返済可能、とは限りません。


中立的な立場で住宅ローンを考え、また住宅だけでなく教育や老後資金など生涯のライフプランをトータルに考える、ファイナンシャルプランナーのアドバイスを受けるのも一つの手です。「借りられる金額」ではなく「返すことのできる金額」で住宅ローンを考えましょう!


固定金利

返済の全期間の金利を固定するので資金計画が立てやすいが、変動金利型に比べると金利が高くなる。

変動金利

短期プライムレートに連動して変動する金利。返済額や支払利息が確定しない。

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