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色のパワーを取り入れよう!第1回「色を科学すると、そのパワーが見えて来る!」

Interview インタビュー

「サロン・ド・クルール」の福永 享子先生
※プロフィール
英国オーラソーマ公認
カラーセラピストシニアティーチャー。1990年にパーソナルカラーアナリスト資格を取得し、ホテルや企業研修・各デパート内イベント等講演活動を始める。1997年に臨床心理学色彩心理(アートセラピー)を学び、1998年ティーインストラクター資格(紅茶・中国茶)および英国でカラーセラピスト ティーチャ-の資格を取得。1999年、医学博士・海原純子氏よりメディカルアロマ&ストレスマネジメントを学ぶ。2003年日英フラワーアレンジメント協会(J.E.F.A.S)インストラクター資格取得。現在は各企業研修・デパート講演、色や花・アロマを使って心理的効果による緩和療法家として活動中。

色と脳のとっても深い関係とは?

目で識別する「赤いりんご」といった情報は視神経から脳に送られ、そこで色を認識します。色は脳の中枢を刺激して、ホルモンの分泌に影響を与えます。それぞれの色が特定の刺激を与えるため、色によって違った生理反応があらわれるのですが、そのことはあらゆる場面で活用されています。


例えば「赤→興奮作用」という反応を利用してお店の「SALE」の文字を赤くしたり、「青→鎮静作用」という反応を利用して街灯を青くしたり。青い街灯は犯罪減少にも役立っています。つまり、単なるイメージだけではなく科学的根拠に基づいて、私たちの周りで色は効果的に活用されているのです。よりよい状態へステップアップするために、日常生活に色をうまく取り入れたいものです。

特定の色に引き寄せられるのにはワケがある?

太陽の光は波長の違いから、プリズムを通すと異なる波動数の七色に分かれます。紫、藍、青、緑、黄、オレンジ、赤…虹の七色ですね。人間の体を作っているさまざまな元素も固有の振動数を持っているので、その振動数どうしが呼応しあうことで起きる変化を体は無意識のうちに学習しています。気持ちを新たに心機一転がんばりたい、という時にリセット効果がある白を選ぶのはそのため。


「最近なぜか同じ色が気になる」というときは無意識のうちにその色がもつパワーを欲しているわけですから、自分の気持ちのままにその色を服や小物など、どこかに取り入れてみましょう。気になる色を知ることで自分の状態を客観視できるはずです。


参考文献:泉 智子「色が導く幸せのつかみ方」

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