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忙しくても、肌を元気に! 第2回「五感を磨いてキレイホルモンをアップ!」

Interview インタビュー

五感を鍛えて、肌の免疫力を高めよう!

肌の免疫力を高めるために意識したいのが、「五感」の働き。人が持つ感覚のうち、「五感」と呼ばれる「視覚」「臭覚」「味覚」「聴覚」「触覚」は意識的にも無意識的にも心と体、そして肌に大きな影響を与えるからです。


快適で楽しい刺激を五感がキャッチし、脳に伝えると「キレイホルモン」(エンドフェリンという脳内神経伝達物質の1つ)が分泌されるのですが、これは文字通り美肌作りのエッセンス。恋愛・美味しいお食事・楽しい会話をしているときなどに多く分泌され、「ハッピーホルモン」とも呼ばれています。できるだけストレスを減らしてこの「キレイホルモン」をたくさん分泌できるような状態をつくるために、五感を磨く具体的な方法を考えてみましょう。


視覚

ストレスの大半が「視覚」を通じて神経に伝わっているのですが、逆に、自分が好きなものや心が穏やかになるものを見ることで、ストレスを軽減できると考えられます。お気に入りの絵や風景、子どもや好きな人の笑顔などを日頃からたくさん目にしたいですね。


嗅覚

快い香りは自律神経系、内分泌系を通して身体の各部にさまざまな影響を与え、心身のバランスを保つのにとても効果的。手軽な方法として、好きな香りのヘアケア、バスグッズを使ったり、お気に入りのアロマでリラックスする時間を作ってみたり、香りを日常的に楽しんでみましょう。


味覚

美味しい物を食べると幸せな気分になる・・・「味覚」によって気分が高揚する経験は誰にでもありますよね。「味覚」は「嗅覚」や「視覚」とは切り離せないもの。目でも楽しめるお料理で心身の健やかさを維持したいものです。


聴覚

不快な音にイライラしたり、ヒーリングミュージックで心を癒されたり・・・私たちは音の影響を大きく受けています。そよ風や小川のせせらぎといった、自然界にある「1/fゆらぎ」などの心地よい音、リラクゼーション効果が高い音を意識的に日常に取り入れると、心も肌もリフレッシュできます。


触覚

「手当て」「スキンシップ」に代表されるように、触れる・触れられる行為は心と身体にダイレクトに影響を与えます。エステで肌に触れられる気持ちよさや、子どもを抱きしめたときの安心感、ペットとたわむれるときの喜び(アニマルセラピーもそうですね)など、触れる・触れられる体験を常に持ちたいものです。


五感から得た「心地よい」「快適」という情報は心神ネットワークを通じて肌から免疫細胞に伝わり、免疫力が高まります。それによって血流がよくなって顔色が明るくなり、肌のはりが出る、とまさにいいことずくめ。日常の意識・無意識の中で五感を研ぎすませて、美肌力をアップさせましょう!

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