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ファッションプロデューサー加藤裕子さんにインタビュー 第2回「体型別“キレイ”ファッションアドバイス」

Interview インタビュー

おしりが大きい

長い丈のトップスで安易に隠してしまおう!としてしまいがちですが、うまくその曲線を利用してみましょう。Aラインではなく、柔らかくおしりに沿うようなストンと縦に落ちる素材のセーターやカーディガンに、パンツは膝上辺りが細めになっているタイプなど。スカートならば同じく柔らかい素材ですが、少々タイト目のものを思い切って選ぶのも一つのコツです。
ここでマイナスの法則ですが、ベルトなどはおおぶりのものではなく、華奢な印象のモノを重ねづけすると豪華さはあるのに、モッタリ感は解消されます。
また、下半身カバーの強い味方、チュニックで腰回りがふっくらさせるのなら、ボトムはタイトに。そして上半身は短めのボレロやベスト、胸元は程よく見せてすっきりさせると、メリハリができて全体のバランスが整いますよ。
靴は分厚いソールはさけた方がベター。5センチぐらいのヒールにした方が足下が重くならないのでおすすめです。頭から足下まで全体のバランスをチェックしてくださいね。

太ももが太い

意外かもしれませんが、太ももだけが隠れるひざ上丈のハーフパンツがおすすめです。とにかく隠そうとふくらはぎの途中ぐらいまであるパンツをはくと、かえって中途半端なことに。フルレングスの場合はフレアパンツよりも細身の方が足下がタイトになってメリハリが出るのでいいですね。ひざ下を長く見せるために、高めのヒールをはくともっとバランスがよくなりますよ。

顔が大きい

胸元を開けてデコルテを見せましょう。適度な肌(顔周り)の露出が顔の大きさをカバーしてくれます。U開き、V開き、ボートラインといろいろなタイプがありますので、自分の首の長さに合う開き具合を見つけてくださいね。ロングネックレスをつける場合は細めのものを選んで。ちょっと太めのネックレスはラリエット風に結ぶとバランスがよくなります。

胸にボリュームがある

上半身に厚みがある人も、胸が大きい人も、肩にボリュームのあるパフスリーブなどのデザインは避けましょう。胸元に切り替えがあるデザインも、よりボリュームが強調されるので避けて。または、下着でバストラインを整えて、いっそのこと胸をかっこよく見せるV開きネックのトップスを自信を持って着こなすのもいいですね。

小柄な人

なぜか重い色や飾り立てた服を着る傾向がありようです。黒や茶の他、原色に黒を混ぜたような暗めの色はかえって小柄に見えてしまうので、引き締め役として活用してみて。シンプルで明るい色を着た方がいいですね。足下はあまりデコラティブにならずにすっきりした方が縦に長く見えます。フリルは大きな面積では使わない方が無難なので、フリフリ系が好きな場合はコサージュや髪飾りで。肌を出してきれいな姿勢を意識し、さわやかに着こなしましょう。

point

ここにご紹介したのは、あくまで一つの目安。顔立ちや雰囲気によっても変わるので、すべての人に当てはまるわけではありません。まずは、いろんなタイプの洋服を「自分には似合わない」と決めつけずに一度試着してみては?意外な発見があるかもしれませんよ。 人生の冒険はなかなかできませんから、せめてファッションで冒険してみてはどうでしょうか?似合わなかったらすぐに修正できますしね。 カラフル・エイジだからこそ、もっとファッションを楽しんで、洋服で遊んでほしいですね

加藤さんのおすすめアイテム

*最近はまっているのが、パワーストーン。腕に巻くいわゆるお守り!というブレスタイプのものは苦手だったのですが、イアリングやネックレスならさりげなく使えて、インパクトも十分。石に秘められたパワーをもらいつつ、センスアップも…


*今流行りつつある、蝶のモチーフ。あえてTシャツなどカジュアルなお洋服と合わせて、ワンランク上の大人の女性らしい余裕を演出。取り入れやすいお手軽アイテムです。

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