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元・幼稚園講師にインタビュー 第1回「園ママが一番気になることとは?」

Interview インタビュー

さち先生
※プロフィール
子ども二人、主婦歴15年。会社員生活8年を経て公立幼稚園で講師として3年勤務。
4、5歳児を担当。契約満了の後、現在は小学校で1年生の副担任を勤める。

うまく遊ぶってどういうこと?

幼稚園ママが心配そうに頻繁に保育士に聞くのは「お友達とうまく遊んでいますか?」という、お友達関係のこと。おとなしいから、乱暴だから、幼稚園に友達がいないから…いろいろな理由でほとんどのママたちから、「とにかくうちの子をちゃんと見ていて欲しい」という強い要望を受けます。


こういった場合、たいていのお子さんは「問題がなくて大丈夫」なのが現状です。けんかしたり、物を取り合ったりする中で友達関係や集団のルールを学んでいくのが幼稚園ですから、ちょっとした小競り合いは私たちからすれば、この年頃の子の「想定内」の行動。


一番ママたちに知っておいてほしいのは、「うまく遊ぶ=けんかをしない」ではないということ。むしろ「ちょっとしたけんかや取り合い(それは大切なプロセス)こそが人間関係を作っている」と気付いていただきたいのです。 けんかをさせないのではなく、どう対処していくかを学ばせることが私たち大人の仕事。もちろん、けがのない範囲で、ですけどね。

気になるのは周りの目?

子ども同士の小競り合いに必要以上に敏感になるのは、ママ同士の関係を気にしていることが大きいのでは?「子どものしつけができていない」というレッテルを貼られることがコワいという気持ちはよくわかります。幼稚園は女の園(!)ですから、確かに周りの目が気になりますよね。


でも、いろいろなしがらみがあってもやっぱり中心は子ども。周囲の雑音で迷うことがあっても、「子どもの成長にとって何が一番重要か?」という基本だけはブレずに判断してほしいですね。そして、子どもたちと長い時間一緒にいる私たち保育士の客観的な声に耳を傾けてくださいね。ママたちとの連携プレーが一番大切だと思っていますから。

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